はじめに|「株の売買」って、どうやるの?
株式投資を始めたいけど、「どうやって買えばいいのか」「どのタイミングで売るべきか」がわからず不安…そんな20代の方も多いのではないでしょうか?
実は、株の売買は思っているよりもシンプルです。特別な資格や高い知識がなくても、たった3つのステップを覚えるだけで、すぐに実践できます。
この記事では、証券口座の開設から、実際の売買の流れ、初心者にありがちな注意点までを、やさしく丁寧に解説します!
1. ステップ① 証券口座を開設しよう
株を買うには、まず証券会社で口座を開設する必要があります。これが株式投資の第一歩です。
✅ どこの証券会社で開くべき?
20代初心者におすすめのネット証券はこちら:
証券会社 | 特徴 |
---|---|
SBI証券 | 手数料が安く、取扱銘柄数が豊富。IPO投資にも強い。 |
楽天証券 | 楽天ポイントで投資ができる。楽天経済圏ユーザーに最適。 |
松井証券 | 使いやすさNo.1、シンプルなアプリ画面で初心者に人気。 |
マネックス証券 | 分析ツールが豊富。米国株デビューにも強い。 |
証券口座はオンラインで5〜10分ほどで申込完了し、通常2~5営業日で開設できます。
✅ 口座開設のポイント
- *特定口座(源泉徴収あり)**を選ぶと、確定申告が不要になるため初心者向き。
- つみたてNISAやNISA口座の同時申し込みもおすすめ!
2. ステップ② 株を選んで買ってみよう
口座が開設できたら、次はいよいよ株の購入です!
✅ 銘柄を選ぶ方法(初心者向け)
- 身近な企業を選ぶ(例:ユニクロ=ファーストリテイリング、マクドナルドなど)
- 好きな商品やサービスの会社をチェック
- ニュースで話題になっている業界に注目
「なんとなく良さそう」で選ばず、企業の業績や事業内容、将来性を少しでも調べておくと安心です。
✅ 株を買う流れ(ネット証券アプリの場合)
- 証券会社アプリにログイン
- 「銘柄検索」で企業名 or 銘柄コードを入力
- 株価を確認し、「買う」ボタンをタップ
- 数量(株数)と価格(成行 or 指値)を入力
- 「注文確認」→「注文する」で完了!
※日本株は100株単位が基本なので、株価1,000円の銘柄を買うには約10万円必要です。ミニ株や単元未満株なら少額(数千円~)で購入可能です。
3. ステップ③ 売り方も覚えておこう
株を買ったら、次は「いつ、どうやって売るか」を知っておくことが大切です。
✅ 売るタイミングの基本
- 利益が出ているときに売る(利確)
- 損が大きくなる前に売る(損切り)
初心者は「もっと上がるかも」と思って売り時を逃すことが多いです。最初は利益が数%出たら売るくらいの気持ちで十分!
✅ 売る方法(スマホアプリ)
- 保有銘柄一覧から、売りたい株を選択
- 「売る」ボタンをタップ
- 株数と価格(成行 or 指値)を設定
- 「注文確認」→「注文する」で完了!
✅ 「指値注文」と「成行注文」の違い
- 指値(さしね)注文:自分で売りたい価格を指定できる(希望通りに売れるまで待つ)
- 成行(なりゆき)注文:その時の市場価格で即売却(すぐ売れるが、価格の変動がある)
4. 初心者が注意すべき3つのポイント
⚠️ ① 一気に買わない
余裕資金があっても、一度に全額を投資しないこと。株価は上下するので、数回に分けて購入する「分散投資」が基本です。
⚠️ ② 感情で売買しない
株は感情に左右されやすい投資です。「焦って買う」「下がって不安で売る」といった行動は、損失につながることも。
→ 事前に「この値段で買って、この値段で売る」とルールを決めておくのが◎。
⚠️ ③ ニュースやSNSを鵜呑みにしない
YouTubeやSNSには、さまざまな投資情報が飛び交っています。しかし、誰かの意見=あなたの利益につながるとは限りません。
→ 自分で「なぜ買うのか・売るのか」を理解する姿勢を持ちましょう。
まとめ|3ステップで投資デビューしよう!
✅ 証券口座を開く
✅ 銘柄を選んで買う
✅ タイミングを見て売る
この3ステップを覚えれば、あなたも立派な個人投資家の一歩を踏み出せます!
投資は特別な才能ではなく、「正しい知識」と「続けること」が成功のカギです。まずは1株でも買ってみることで、見える世界が一気に変わります。